医療法人恵生会 長瀬内科医院  岡山市北区の医院です。 診療科:内科、小児科、皮膚科、アレルギー科、形成外科

医療法人恵生会
長瀬内科医院

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ヒルドイド外用剤の最新の情報
ヒルドイド外用剤の最新の情報   2012年の文献です。

アトピー性皮膚炎に用いられる保湿剤のヒルドイドには保湿効果だけでなく
 

「皮膚のバリアー機能の改善にも効果がある」と報告されました。
 

ワセリンや尿素系外用薬、ステロイド外用薬にはこのような作用はありません。むしろ低下させるようです。
プロトピック軟膏もバリアー機能の改善にも効果があります。
 

以前から行っている当院の「ヒルドイドの全身外用」と「薄いステロイド」の併用療法の裏付けが証明されてきました。

 

アトピー性皮膚炎の治療のガイドラインと当院の治療方針
アトピー性皮膚炎の治療は「アトピーっ子のためのファミリーキャンプ」を5年間行った経験と実績を基に治療療を行っています。スキンケア、ストレスケア、スポーツ医学的治療で自然治癒を目標にしています。

他院では殆ど言われていませんが、1.を理解しないと治療が前に進みませんので、もう少し詳しく知りたい方は、アトピー性皮膚炎入門の「1.成長を考えた一貫性のある治療」をご覧下さい。



アトピー性皮膚炎 
 当院のアトピー性皮膚炎への取り組みは古く、今でこそ、アトピー性皮膚炎に対してのスキンケアは治療の重要な柱の1つになっていますが、脱ステロイドとステロイド使用とが問題となっていた頃より、スキンケアでいい皮膚を作ること一貫して指導して来ました。それは、ヒルドイド等の保湿剤の併用で、確実に皮膚質が上がり、ステロイドの使用を減すことができることを経験的に実感していたからです。そして、さらに皮膚質が上がれば、保湿剤のみでも、皮膚炎のコントロールが可能になるという目標を持って、指導し、アドバイスして来ました。ステロイドとワセリンだけで治療していた先生方から見ればちょっと異質だったでしょうね。
 今も時々、ステロイド使用したくない患者さんがこられますが、「ステロイドは必要な時はしっかり使いますよ。徐々に保湿剤に切り替えていきますが。脱ステロイドの治療ではありません。結果的にステロイドの使用が減ってくる治療です。もちろん、最終的にはステロイド使わずにコントロールできればいいのですが、個人差がありますので何ともいえません。」と説明しています。

ストレスが皮膚に悪影響を及ぼす事もいち早く経験して、ストレスのケアも治療方針の一つにしています。
以前、「アトピーっ子のためのファミリーキャンプ」を蒜山高原等で行い。精神面のケアも重要であると日本皮膚科学会に発表しました。
   (下記の写真を見て下さい)
 このことは、制約や注意事項の多い治療すれば、そのことがストレスとなり、皮膚炎をかえって悪化させることになりかねない、ということです。
 たとえば、こんな病院で治るのかなと不信に思っていると、なかなか治療が前に進みません。ステロイド使いたくないと思っている人が、処方されたので仕方なくステロイドを塗っていても、なかなか良くなりません。又、過度の食物制限を指示され、それを守ることで、親子共々ストレスとなってしまと、頑張っている割には効果が出てこない、ということなどが上げられます。

 10月7日に開催された第20回日本形成外科学会基礎学術集会で血管腫瘍用レーザー(Vビーム)の最新の治療法が発表されました。
 肌質改善にも効果がありますので、当院では敏感肌や成人のアトピー性皮膚炎の治療にも応用していますので、相談下さい。
 アトピー性皮膚炎、等の肌質改善目的の方は3回当てれば、効果が実感できると思います。
  その後、2週間から1ヶ月に1度程度で継続的に照射するのをお勧めします。
  頑張っている割には今ひとつ効果が上がらない方、もう少しレベルアップを目指す方は
  是非1度試してみて下さい。
  当分の間、顔全体の照射で、初回:3回セットで¥10,500、以後は1回¥5、250です。初診料、再診料は別に必要です。その他の疾患や美容目的の人は別途料金になります。
      副院長の診察後、適応があれば予約となります。

聞きたいことや、分からないことは、診察時に遠慮せずに聞いて下さい。



山陽新聞に掲載された記事です。


アトピーっ子のためのファミリーキャンプの写真