医療法人恵生会
長瀬内科医院
TEL:086-222-2709
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ひたい(額)(3例)、 眉間、
まぶた(眼瞼(3例))、 こめかみ近く、
頬(数例)、
口唇・口囲、下顎
・首の粉瘤
・脇の下(腋窩)の粉瘤、 胸、 胸腹部
・背中の粉瘤、 腰、
・臀部の粉瘤(おしり):
・上肢の粉瘤 :上腕、 肘、 前腕、 手、
・下肢の粉瘤 : 股 、大腿(ふともも)、 膝、 下腿、 足底
・炎症性粉瘤、感染粉瘤
額(ひたい)の粉瘤
2015.9の手術です。超音波検査で比較的に境界がはっきりした粉瘤だとわかります。
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額の炎症性粉瘤
一見普通の粉瘤にみえますが、超音波で炎症性粉瘤とおもわれたので、小切開で内容物を排出し
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超音波検査では周辺との境界がやや不明瞭。周辺の線維成分が多くなっていて、剥離しにくいと予想されましたが、無事摘出できました。
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県外の某基幹病院で「耳たぶを落とさないと、とれない」と言われ、当院を受診されました。
超音波検査で粉瘤と診断し、炎症の無いことをを確認し、余分な皮膚と粉瘤のみ摘出しました。
上まぶた(上眼瞼)の粉瘤 2015.4 の手術です。

超音波検査の端子が先端しか当たらないので、画像が右に寄っています。
境界が不明瞭なので、炎症性を起こしていると思われます。
袋を破らないように、注意深く剥離して、摘出しました。割を入れると、浮腫性に腫れているのがわかります。
二重(ふたえまぶた)のラインは全く変化していません。
2015.4の手術です。粉瘤ではない症例です。超音波検査でわかります。

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下眼瞼の粉瘤です。
近くの病院の皮膚科では、「傷が大きくなるから、そのまま様子を見ましょう。」と言われていました。
様子を見ていると、さらに大きくなってきました。
気がついたらすぐに取る方がかえってキズ跡は小さくてすみます。
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普通に取れば3,4cmのキズ跡になるでしょう。へそ抜き方では100%再発すると思われます
県外の女性で、「キズ跡を出来るだけ小さくしたい」と言って受診されました。

近くの形成外科、皮膚科を何件か受診しましたが、「2,3cmのキズが残る」 と言われたとのことです。
小切開法で摘出しました。7mm位のキズ跡ですみました。遠方の方なので初診、手術、抜糸の3回の受診で終了としました。
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数年前よりの粉瘤です。左頬に約2cmの大きさです。
超音波検査では境界明瞭です、内容物が一様なので、クリーム状になっていると思われます。
小切開で摘出しました。
割を入れてみると、やはりクリーム状でした。
キズ跡は殆ど目立ちません。
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2015.9 の手術です。

20年来の粉瘤です。左頬に長径3cmの大きさです。
超音波検査では境界明瞭ですが、深い部分が変です。袋の周りに線維成分多く、突起物もありそうです。
小切開で挑戦してみました。横は比較的簡単に剥離できましたが、底の部分は剥離が難しかったのですが、何とか摘出できました。 粉瘤に突起がありました。割を入れてみると先まで粉瘤でした。
キズ跡は1cm位であまり目立ちません。
粉瘤は長いこと置いていても、いいことはありません、深部には咬筋があり、毎日の会話や食事の動きが刺激となり、線維成分が多くなったと思われます。そして、線維間の弱いところに粉瘤が侵入していったと思われます。
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23歳の男性です。大阪でへそ抜き法( くり抜き法 )で手術を受けましたが、1年後に再発しました。

くり抜き法のキズ跡を切除し、摘出しました。
再発すると周囲が瘢痕で硬くなり、取りにくくなります。最初から小切開で手術する方がキズ痕は綺麗です。
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もう少し詳しく見たい方ははこちら

右下顎部の再発した炎症性粉瘤にくり抜き法を施行しました。
半年前、他医で手術を受けるも、2週間前より赤くなって、ふくれてきました。超音波検査で粉瘤を確認。お盆が近いので切開術を施行、膿を出した後に袋を引っ張り出しました。5日後、キズはふさがりました。お盆は安心して帰省できました。
とりあえず、キズは小さくできましたが、再発のチェックが必要です。
粉瘤は多発することがあります。腋窩(脇の下は)よくできる部位の一つです。
毛包嚢腫には脂腺が含まれていますが、 :表皮嚢腫とよく似た袋で出来ています。
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炎症性粉瘤、感染粉瘤はどこの部位にでも起こります。
2015.6 の手術です。

超音波検査では上下に2つ映っています。袋の境界は明瞭です。少し端子を動かすと連絡していました。2段になっている粉瘤と思われます。
普通に切開し、掘り起こして、摘出しました。
割を入れて、粉瘤を確認しました。
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背中の粉瘤
お尻の炎症性粉瘤です。
粉瘤は「おしり」などの刺激が加わる部位は、知らないうちに炎症を繰り返して、袋の部分が繊維化して厚くなることがあります。痛みで気が付いたのは最近でも、過去に軽い炎症を繰り返していたと思われます。線維化した部分を含め摘出しました。
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右肘の皮下腫瘍:悪性を心配して受診。、近医でレントゲン検査を受け、よくわからないと言われたので余計心配になって受診されました。
超音波検査で粉瘤では無いことを確認し、近くの血管を避けて、できるだけ小さな切開で摘出しました。
組織検査ではリンパ節で、良性でした。